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普通に日記

夢の話 2023/2/8

前に観た夢のつづきを観た。

 

以前その町のぬいぐるみ屋さん(全部手作り)で手の平ぐらいのサイズのぬいぐるみを買った。

みんなが見ていない瞬間に、ぬいぐるみが動いて、目が合って、はわわ!ってしたぬいぐるみをお持ち帰りした。それ以来、ぬいぐるみは私の前では動くことはなかった。

買ったとき、ぬいぐるみが動く瞬間を店長も見てて、二人だけの秘密になった。

 

昨日久しぶりにその店を訪れたらずいぶん人気の店になっていた。行列のできるぬいぐるみ屋さん。好きなぬいぐるみに、その場で素敵な装飾を縫いつけてくれるのらしい。

整理券を渡されて、順番が来るまでお店の中のカフェスペースでお茶していた。そのとき、ふと視界の端に動く影があり。2体のぬいぐるみが人目を盗んで遊んでるところを目撃した!ワー!わたしに気づいたぬいぐるみもワー!ってなって、目がうるうるして、そのまま固まってた。ごめんよ。

 

申し訳なさから順番待つのやめて退店。夜になってまたぬいぐるみ屋さんの前を通ったら、店長が私のことを覚えていて声を掛けてくれた。もう数年ぶりだと思う。

店長は私とぬいぐるみが生きてるのを目撃して以来、もっとちゃんと愛を持ってぬいぐるみ製作に励んできた話をしてくれた。それから、お店が繁盛するようになったのらしい。

 

昔話チック。

 

ぬいぐるみ、動いてほしい。私が生まれたときに買ってもらったごまちゃんのぬいぐるみ、今も私の枕元にいて、つらいときも嬉しいときも持ち上げて話しかけたりしてる。ごまちゃん31歳。本当に一緒に遊べたらいいのにな、って思うけど、マジで動いたり喋ったりしたとき、私がビビっちゃったらどうしよう。それでごまちゃんを失望させたらどうしよう。そう思うと、動かない方がいいのかもしれないって思っちゃう。

大好きな気持ちは本当なんだけど、愛する人がどんな姿になっても愛せるかって、難しいなあ……って思う。