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普通に日記

おすすめして貸してくれた本 2022/4/25

出社したら机にROOKIES置いてあった。しかもコンビニコミック。めちゃくちゃ分厚い。上司が貸してくれました。

夕方には、先輩がさくらももこのエッセイを貸してくれました。前に一緒にランチしたときに会話に出たやつ。

おすすめを貸してくれるのうれしいのでうれしい。GWの予定が決まったな。

 

わたしに読んでほしくて貸してくれるものは何でも読む。自分じゃ読まないような作品だったりするので、それだけでおもしろいし、貸してくれた人はどこがツボだったのかな……と思って読むのもたのしい。「他人の本棚を見る」からもう一歩踏み込ませてもらえてる感じがする。

 

何でも読むから、前の職場でもおすすめして貸してくれたものは何でも読んでて、当時教育係だった先輩(後に結婚する。そして離婚する。)が「全部読むの馬鹿じゃねえ!?」「実はからかわれてて、どうでもいい本読まされてたらどうすんの!?」ってキレてきてマジでうざかった。

今思えばわたしに対する独占欲からの嫉妬心なのだろうけど、わたしは漫画も小説もエッセイも日記も好きで、それらによって生き延びていた時期もあったから、「そんなこと考えないし、わたしにおすすめしてくれるならどんな本でもわたしが読みたいんです。」というようなことを言い返し、怒りながら泣いて帰った。

 

友だちができたらおすすめしたい作品※本に限る

・おれたちともだちシリーズ『ともだちくるかな』(絵本)絵が上手すぎる。絵本で、初めて絵につられて感情が左右された。

坂木司『大きな音が聞こえるか』(小説)夏に読んでほしい。何かをがんばりたくなる。

藤田和日郎月光条例』(漫画)読み手を愛している作者やキャラクターがツボな人に読んでほしい。

・小林和彦『ボクには世界がこう見えていた 統合失調症闘病記』(エッセイ)何もわからなくて生きづらいとき、自分よりもっとちゃんとわからないことについて考えてる人がいてわたしは救われた。

・飯田茂実『世界は蜜でみたされる: 一行物語集』(詩集)詩ではないかも。でも全ページに線引きたくなるくらい良い文章ばかり。

・バーネット『秘密の花園』(児童書)メアリーのようにたくましく、友だちを大事にできる人になりたいと思う。実写映画も良かった。

・『アンネの日記』(日記)これはわたしと親しくなくても本当に読んだほうが良い。