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普通に日記

君らも男ならラップできるだろう? 2022/3/23

ヒプマイ、シンジュク・ディビジョンを聴き始めた。ドラマパートでイケボの医者が「君らも男ならラップできるだろう?」と言ってて笑いが止まらず大変な目に合った。なにそれ……。女の子は誰だってプリキュアになれるように、男は誰だってラップができるのか……??おもしろすぎて助けてくれ。

 

シンジュク・ディビジョンは長髪おじさん、女性恐怖症のホスト、ホストの友人の限界社畜、ということだけ知ってた。長髪おじさん、ホストクラブのオーナーだと思ってたけど医者だった。どういう繋がりや、思ったらドラマパートで解消された。

 

長髪おじさんのソロ曲、サンホラのバロックみたいにほぼセリフの自分語りで、いいたいことがたくさんある人なのだなと思った。聴いていて、この世界を嫌ってるけど誰よりも愛したいと思ってそうだなって、なんかこの人病んでそうだな、という印象。35歳にもなってずっとこんなことを歌うってしまうのヤンデレな気がするよ。

→プロフィールちゃんと読んだら、殺し屋だった過去を償うために医者になったとか書いてある!ヤンデレなんて簡単に言ってすまんな……。

 

ホストのソロ曲、藤森慎吾が作詞しててワロタ。藤森慎吾は自分に求められた仕事を果たしただけなのでそうなのだけど、それ故ホストのテーマソングになってたのでホストの内面はわからず。

 

限界社畜のソロ曲、「チグリジア」。花の名前だった。花言葉に、私を愛して、私を助けて、ってあって、ウウ……ずっと灰色な歌詞なのに、限界社畜の内面に触れた気がして心臓キュッとなるぜ。聴いてて一番心地良いけどだんだん気持ちが落ち着きを通り越して落ち込んでくる。眠りたい……眠りたい……眠りたいだけ……になる。早くそんなブラック企業辞めちまえよと思うけど、ヒプマイ世界の男性は転職難しいのでしょうか……。

 

ドラマパートは医者が急に笑わせてくるから大変だった。最初に書いた「君らも男ならラップできるだろう?」と、酒癖が悪いという設定があって、物腰柔らかな大人なのに酒飲んだ途端「てやんでいちきしょーめい!」、「エイ!エイ!(チョップするときの掛け声)」、「ほれほれ〜!」って言ってて、普段どれだけ自分を抑え込んでいるんだ……。たしかにソロ曲ではびっくりするぐらい自分語りしてたけど、ドラマパートでは全然自分のことは話さず聞き役に徹してたのでそういう人なのかもしれない……。

 

ホストと限界社畜はまだ創作物のキャラクターとして見ることができるけど、医者はなんだか普通に人間として興味が出てきた。アニメも履修したいよ……。アニメ化するまでのCD全部聴いたら履修しようかな……。どんどんみんなに愛着湧いてるのでもっとみんなんことが知りたい。

 

イケブクロ、ヨコハマ、シンジュクと聴いてきて、

イケブクロは一郎は別に二郎と三郎の兄である必要はないなと思った。一郎は二郎と三郎がいなくても一郎のまま輝いてるので。考察する脳みそがないから、ヒプマイガチ勢がこのキャラがこのキャラである必要性を語ってるところを聞かせてほしい。イケブクロの三人、まだぼんやりとしかお近づきになれてないのでちゃんと好きになりたいです。

 

ヨコハマは三人仲良しすぎてウケる。さまときさまのソロ曲で「死んだとしても恨みっこなしだ 俺たちに裏切りは無しだ」と歌ってて、ドラマパートでは大親ブイブイ!みたいな感じではなかったのに(ほんのり仲良しではあった)、歌にしたらこんなにも信頼してるの伝えちゃうんだ(*^^*)一生にこにこしてしまうな(*^^*)

 

シンジュクは医者の観察対象としてのホストと限界社畜って感じで、でも別に医者はマッドサイエンティストではないのでほのぼの三人組って感じだ。ヨコハマとは別の仲の良さ。本当に腐女子の偏見なんだけど、ヨコハマは3Pしてそう。シンジュクのみなさんにはゴンとキルアのような友情を育んでほしいです。

 

それぞれのドラマパートでは他のディビジョンとの繋がりというか痕跡と言うか、ぼんやり見えてて、死霊館シリーズみたいでたのしい。

 

あ、シンジュクの最初のドラマパート、医者がストーカー女を説得するときのセリフ、本当の医者に監修してもらった方が良いのではと思った。監修済みだったらごめんだけど。ストーカー女が逆上しないと話進まないのかもしれんないけど、医者、物腰柔らかなふりして煽ってるようにしか聞こえなかくて貴様それでも医者か!?!?思っちゃった。

 

来週はハラジュクを聴いて、そしたら次はコミックに手を出したい。普通のオタクなのでCDも漫画もアニメもいろいろあるけど全部発売順に履修したいでござる。

 

ていうか もう寝よう。