出社で電車に乗ったとき、満員なので立ってて、左斜め前に赤ちゃんを抱っこした女性が座り、右斜め前にスマホを触ってる大学生が座り。赤ちゃんはスマホ大学生をずっとガン見してて、スマホ大学生は時おり顔をンパッ!ってさせてた。ほこほこ。ワイもンパッ!ってあやされたい。今の俺は尻尾を足の間に挟む犬。いつか晴天の芝生の上をハッハッハッハッって笑顔で駆け回りたいよ。
乗り換えの駅にてホームで電車を待ってるとき、おばあさんに「この電車は○○まで行きますよね……?」って話しかけられた。先週はまた別のおばあさんに「△△線ってこっちで合ってますか……?」と聞かれた。おばあさん尋ねやす顔。
知らん町にお出掛けしたときでも彷徨うおばあさんに声掛けられるのでどきどきする。上京してもうすぐ10年になるのにあんまり覚えられてない。東京はみんなの目的地となる場所が多すぎてわかんないよ〜〜〜地元は仙台まで電車で行く手段、東北本線1本しかないから間違いようがない。
「違う」の「違」って漢字、怒ってんの……?ってぐらいむずくないですか?
なんかダル〜 なんか出る〜 愛してる〜 あれ?1個が違ってるんる〜
こんなに柔らかい歌詞なのに、違ってるんるでシャキッとさせられちゃうから、もってけセーラー服の歌詞を書くとき「違ってるんる」はひらがなで書いてる。もってけセーラー服の歌詞を書く機会はそうそうないけれども……
「柔らかい」の「柔」って漢字、なんか慈愛みたいな雰囲気ある。やわらかいってひらがなで書くとほにゃほにゃの幼児の気持ちだけど、柔らかいって書くとCV戸田恵子の感じがある。気高いおばさん感。
言葉の感覚の話、自分のしかわからないから他の人の感覚の話聞きたいな。
「待ちに待った運動会」は漢字を知らなかったころ、「町に舞った運動会」で、カードキャプターさくらの運動会回で花びらが校庭にたくさん降り注いでて、こういうことか〜って思った記憶がある。
漢字を読むのが苦手な人の間違えた読み方も、失礼かもしれないけど自分が忘れた感覚を思い出させられる感じがしてたのしい。
ナーン